下請見積の依頼方法について
対等な立場で見積依頼
適正な元請下請関係を構築させるには「対等な立場での合意」に基づいての下請契約が必要です。
お客様との契約はもちろんのこと、下請契約をきちんと締結していなくて工事を進め、支払いになってから結構もめるケースが多いようです。
見積依頼の方法
工事見積条件を明確にし以下の事項が記載された書面で行うことが望ましいです。
1.工事名称
2.工事場所
3.工事概要
4.予定工期
5.工法
6.支給品の有無
7.施工条件・施工範囲
8.支払条件
9.現場説明・図面渡しの日時と場所
10.見積書の提出期限
11.制約条件等その他必要な事項
です。
トラブルを起こさないためにも事前対応が必要です。