解体工事業取得に際して
ご依頼の内容
本件の概要です。
日付 | 2016年12月 |
---|---|
実績 | とび・土工、解体工事業 |
市 | 福岡県直方市 |
許可種類 | 福岡県知事許可/一般 |
業態 | 法人 |
本件の概要です。
日付 | 2016年12月 |
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実績 | とび・土工、解体工事業 |
市 | 福岡県直方市 |
許可種類 | 福岡県知事許可/一般 |
業態 | 法人 |
本件は個人事業主経営からの法人成りでの申請です。
申請者は元プロボクサーです。
東洋太平洋ライトフライ級の元チャンピオンです。
ボクシングでプロになりたての頃はなかなかスポンサーがつかず
土工の仕事をして生計を立てていたという苦労人です。
ボクシングを引退してから本格的に土工工事を始めたそうです。
許可の基準として
1.経営経験
2.技術者
3.財産的基礎
4.誠実性
5.欠格要件
以上を満たしているかを当事務所では正式受任の前に要件審査をいたします。
電話でのお問い合わせのときに上記の1~3まで事前にヒアリングにて簡単な「要件審査」を行います。
初めての商談前に「揃えていただきたい書類一覧表」をメールかFAXでご送付いたします。
この「揃えていただきたい書類一覧表」で事前に揃えていただけると書類作成などが
非常に早くなります。
1.経営経験
個人事業主の5年は経過していました。
2.技術者
建設業法で規定された2級土木施工管理技士を取得していました。
経営経験が5年しかないため。今回は今まで個人事業主時代に経営していた「とび・土工」工事業を取得するようにしました。
ただ、昨年6月から「解体工事業」も新設されたため「解体工事業」も取得しました。
この「解体工事業」についてこの2級土木施工管理技士資格取得が平成27年度までの合格者に対しては、解体工事に関する実務経験1年以上または登録解体工事講習が必要になります。
経過措置として平成31年5月31日までに解体工事業の実務経験を踏めば、晴れて「専任技術者」になれます。
3.財産的基礎
資本金が500万円未満の新規設立法人のため取引金融機関での500万円以上の残高証明書が必要になりました。
ただ、県税事務所への法人設立届の控えの添付が必要です。
4.誠実性
5.欠格要件
特に問題がございませんでした。
このたび平成29年2月に福岡建設業許可サポートセンター内に
「福岡建設業助成金サポートセンター」を開設する運びとなりました。
建設業許可だけではなく厚生労働省絡みの助成金のご案内もできます。