鉄筋工事業での国家資格の注意点
ご依頼の内容
本件の概要です。
日付 | 2017年07月 |
---|---|
実績 | 鉄筋工事業 |
市 | 福岡県北九州市 |
許可種類 | 福岡県知事許可/一般 |
業態 | 個人事業主 |
本件の概要です。
日付 | 2017年07月 |
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実績 | 鉄筋工事業 |
市 | 福岡県北九州市 |
許可種類 | 福岡県知事許可/一般 |
業態 | 個人事業主 |
本件は個人事業主様のご依頼で鉄筋工事業での新規申請です。
許可の基準として
1.経営経験
2.技術者
3.財産的基礎
4.誠実性
5.欠格要件
以上を満たしているかを当事務所では正式受任の前に要件審査をいたします。
電話でのお問い合わせのときに上記の1~3まで事前にヒアリングにて簡単な「要件審査」を行います。
初めての商談前に「揃えていただきたい書類一覧表」をメールかFAXでご送付いたします。
この「揃えていただきたい書類一覧表」で事前に揃えていただけると書類作成などが
非常に早くなります。
1.経営経験
許可を受けようとする建設業の許可を取得したいそうです。
この場合、証明できる書類としては確定申告書や請求書もしくは注文書を年数分をまとめ証明書類にしますが
2.技術者
鉄筋工事業の場合は結構国家資格を取得されている方も多いようです。
技能検定を持たれている方です。職業能力開発促進法に規定する資格です。
実は落とし穴があります。
鉄筋組立・鉄筋施工1級、2級(2級は取得後実務経験3年の証明が必要です)
鉄筋組立作業を選択されている方は結構多いようですが、これだけでは通りません。
実は鉄筋工事業の場合の技術的な要件での国家資格はこの職業能力開発促進法に規定する「鉄筋組立作業」と「鉄筋施工図作成作業」の双方に合格していないと要件に適合しません。
あとは建設業法に規定する建築施工管理技士です。
他には10年間の実務経験か高校、大学を卒業後の実務経験を証明するしかないです。
3.財産的基礎
500万円尾残高証明書が必要になります。
4.誠実性
5.欠格要件
特に問題はございませんでした。