鉄筋工事業の資格に注意!!
ご依頼の内容
本件の概要です。
日付 | 2016年07月 |
---|---|
実績 | 業種 |
市 | 福岡県北九州市 |
許可種類 | 福岡県知事/一般 |
業態 | 法人 |
本件の概要です。
日付 | 2016年07月 |
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実績 | 業種 |
市 | 福岡県北九州市 |
許可種類 | 福岡県知事/一般 |
業態 | 法人 |
本件は個人事業主からの法人成りでの建設業許可新規申請です。
このところ個人事業主からの法人成りが続いております。
福岡建設業許可サポートセンターでは法人成りのサポートと社保・労働保険加入については
司法書士も社労士も在籍しておりますので手続きがスムーズに行えます。
許可の基準として
1.経営経験
2.技術者
3.財産的基礎
4.誠実性
5.欠格要件
以上を満たしているかを当事務所では正式受任の前に要件審査をいたします。
電話でのお問い合わせのときに上記の1~3まで事前にヒアリングにて簡単な「要件審査」を行います。
初めての商談前に「揃えていただきたい書類一覧表」をメールかFAXでご送付いたします。
この「揃えていただきたい書類一覧表」で事前に揃えていただけると書類作成などが
非常に早くなります。
1.経営経験
本件は個人事業主での経営経験を確定申告書(B)と請求書で証明できました。
また個人事業主期間中の年金記録も必要になります。
この年金記録ですが、証明する期間中に厚生年金適用があるとその期間中は個人事業主として認められませんので
注意が必要になります。
2.技術者
職業能力開発促進法に基づく技能士検定1級を本年取得したそうです。
この技能士検定でも1級であれば実務経験が不要です。
ちなみに2級技能士は検定を合格してから3年間の実務経験が必要になりますので注意が必要です。
ここで鉄筋工事業を職業能力開発促進法に基づく技能士検定で注意が必要なんです。
選択科目に注意が必要なんです。
「鉄筋施工図作成作業」と「鉄筋組立作業」の双方に合格しないといけないんです。
この御客様は「鉄筋組立作業」のみの選択でしたので、結局「10年間の実務経験」での証明になりました。
3.財産的基礎
資本金500万円未満のため取引金融機関での500万円以上の残高証明書が必要になります。
4.誠実性
5.欠格要件
特に問題がございませんでした。
福岡建設業許可サポートセンターは、
7人のサムライ(士業)スタッフが常駐しております。
公認会計士、税理士、不動産鑑定士、中小企業診断士、司法書士、社会保険労務士、
行政書士のプロフェッショナルな集団です。