皆さん、こんにちは。
行政書士法人QORDiAの武村欽也です。
行政書士は全国に4万人以上。
特に建設業許可専門の行政書士は地域で競合しやすい構造があります。

しかし――
AI・DX時代に突入した今、
行政書士は “戦う相手”を間違えてはいけません。

対立ではなく、
「共創」こそが業界の未来をつくります。

シリーズ最終回では、
行政書士法人QORDiAが掲げる行政書士2.0の思想をお伝えします。

第6回（最終回） 行政書士業界に必要なのは“共創”である

――戦う相手は同業者ではなく“非効率”だ

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■ 行政書士の“敵”は同業者ではない

行政書士の本当の敵は、
・二重入力
・手作業による非効率
・申請ミス
・紙文化
・顧客との行き違い
・情報共有の遅れ

つまり、
「時代に適応していない古い業務構造」です。

DXの目的は“同業者を出し抜くこと”ではありません。

業務の仕組みを変え、
行政書士が「経営者の伴走者」として価値を発揮できる環境をつくること。

■ DXは、全国の行政書士が“共有”すべきインフラである

AI行政書士アシストが目指しているのは、
「特定の事務所だけが得をする仕組み」ではなく、
行政書士業界全体の標準装備にすること。」

AI・DXの仕組みは
1事務所で使うより、
100事務所が使う方が価値が増すのです。

全国の建設業許可専門行政書士が
同じ基盤で業務を進めれば、
・申請品質が均一化される
・ミスが減る
・行政窓口との関係が改善される
・顧客満足度が向上する
・事務所間の連携がしやすくなる

これこそが、
業界全体の“底上げ”につながるDXです。

■ 「共創」が行政書士業界を強くする

行政書士法人QORDiAが大切にしている言葉があります。
戦う相手は、“非効率”である。

行政書士同士が争っても
顧客価値は上がりません。

むしろ、
・ノウハウを共有する
・仕組みを標準化する
・ともにDXを進める
・地域ごとに連携する
方が、
結果的に行政書士も顧客も幸せになります。

■ AI時代の行政書士像

AI時代における行政書士の姿は明確です。

● 作業はAI
● 判断は行政書士
● 価値提供はコンサルティング
● 業務モデルはストック型（サブスク）
● 業界の発展は“共創”で加速する

これが、
行政書士2.0の姿です。

■ 最後に：

建設業許可専門の行政書士は、
地域の建設会社にとって“なくてはならない存在”です。

だからこそ、
時代に合わせて進化しなければなりません。

AI・DXは脅威ではなく、
行政書士の未来を広げる“味方”です。

行政書士法人QORDiAはこれからも、
行政書士業界のDXを共創しながら前へ進めていきます。